機能性表示食品とかって…。

機能性表示食品の制度がある。簡単にいうと、臨床試験等、信頼できるデータをもとに、その食品がいわゆる【体によい】ということを企業が自己の責任で謳うことが許されたということでしょうか。

さて、ここで考えなければならないのは、薬であれば、効果や副作用等を発売後もPHASEⅣ・市販後調査というものにて、調査していくことになるが、この食品=機能性表示食品や国が効果を認めたトクホ等であってもその後、効果や副作用について継続的に調査が行われるのであろうかということである。薬の市販後調査は特許との関係からも独占的に発売している期間に一定期間、一定条件で行われた治験のみならず広くいろいろな条件下でのデータを収集するという重要な研究かと思うが、食品においてはこれがないのではと思う。

実際、万一、この食品を、一定期間、しっかり継続し摂取していて効果がなかった場合、消費者はどう対応したらよいのだろうか。データとして許容される少人数の臨床試験で効果があったから、効果がなかった消費者の側に何か問題があるといわれるのであろうか。効果がなかったことを自分自身で証明することは、消費者にとってほとんど無理であろう。如何に自分を律して、効果をみる【一人臨床試験】をしても、そうそう客観的に評価できるものではない。如何に企業が企業自身の責任で効果を謳っても【第三者が否定】することは皆無に近いのではないだろうか。そうなるとなんとか臨床試験で効果らしきものが一旦でも示せれば、それで企業及びその開発において大成功となってしまう。

そういう意味では本当に臨床試験等の信頼できるデータが、【真に信頼できるデータ】にならなければならない。真に信頼できるデータをつくる為には、開発者のみならず、参加者の倫理が問われる。決して開発者にいい顔をするのではなく、いかに客観的に再現できる正しいルールに沿った協力をできるかである。ということで、真摯に臨床試験に向き合ってください。

さて、食品の市販後調査みたいなものをご存知の方いらっしゃったら教えてください!開発費とルールの面からもないですよね…。ちなみに最近、トクホ(機能性表示食品の一つで簡単にいうとAという成分をつかったBという商品での臨床試験でよい効果が出たので、よい商品ですよということオフィシャルにいってよいと国に認めてもらったもの)の成分、デキストリンという成分が入ったものばかりな気がする。そりゃ消化しにくい成分が多く入ってりゃ体から出ていくよな。と思うがそんなところじゃないのかな。

今回、言いたかったことは臨床試験を実施したからって、そのデータだけがすべてではない。いろいろみて常に考えれば違う見え方や違う結果が出るかもしれない。しかし一つの答えが出ていると人は他の答えを探そうとしない。【ひとつの事実が別の事実を曇らせていることもある】

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