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疲れが溜まると、仕事もプライベートもうまく行かなくなりがちです。そんなとき、体の中から自然に元気が出る栄養素をご紹介します！

●貧血気味だと感じたら「鉄」
鉄分は、血液中の赤血球をつくつ成分「ヘモグロビン」の元になるもの。ヘモグロビンは、呼吸でとり込んだ酸素を体のすみずみに運ぶ働きをするものなので、不足すると貧血の原因にもなります。たくさん含む食品というとレバーがよく挙げられます。もちろんこれも正しいですが、赤貝やしじみなどの貝類にも多く含まれています。貝はいい出汁がでるので、お味噌汁やスープにしたり、炊き込みご飯に入れたりするとおいしくいただけますよ。
サプリで摂取する場合は、ビタミンCやビタミンB群・と一緒になっているものの方が吸収率がアップするのでおすすめです。また、鉄にも種t類があるのですが、動物性の食べ物に入っている「ヘム鉄」の方が、「非ヘム鉄」に比べて吸収率が高いと言われています。買うときにはチェックしてみましょう。

●肌荒れや目のかすみには「ビタミンA」
肌の新陳代謝を促したり、夜盲症など目の健康にもよい働きがあるといわれる栄養素です。最近では、がんの発生率を防ぐという研究もあったりして注目されえているそうです。
多く含む食材の代表は鳥レバーやうなぎ、ホタルイカなど。いつもとちょっと違うメインディッシュができそうですね、。野菜では人参や春菊、シソなど香りや色の濃いモノが代表的です。これからの季節ならお鍋や湯豆腐など、あたたかい料理でもおいしく取り入れられそうです！

●肌荒れ、前進的な疲れを感じたら「ビタミンC」
抗酸化作用が高く、疲労回復に効果的な栄養です。レモンに多いイメージですが、決して酸っぱさ＝ビタミンCではありません。たとえば赤ピーマンや黄色ピーマン、パセリはレモンより多く含みます。パプリカならマリネにしたり、パセリならトマトと合わせてタブーレにしたりすると、大量においしく食べるので、私はよく作ります。
また、ビタミンCは鉄の吸収を高める働きもあります。サプリメントで摂るなら、鉄分とあわさったモノを活用するとより効果的に摂取できそうです。