治験バイトとサプリとお得情報と!
Categoryから見たい情報を選んで!!!
© 治験バイトとサプリとお得情報と! All rights reserved.
治験アルバイトって呼び方問題ある?
今回は治験アルバイトとは何なのか。特に健常人試験について私見をお話していきます。
まずこの治験アルバイトですが、医療業界・製薬業界の方はこのような表現を使いません。
治験に参加する人たち
どのような表現をしているかというと治験ボランティア、医学ボランティア、創薬ボランティアなどすべからくボランティアという表現をつかうか、単に参加者・被験者とか呼んでいます。
アルバイトではない
なぜアルバイトではないのか。これは明確に回答できます。アルバイトつまり労働等による対価として金銭をもらう存在のことですが、この医学ボランティアは実は建前としては、全体の1割程度の労働等をしたから費用の1割をくださいというわけにはいきません。ボランティアの建前は労働(協力)などの提供についてはあくまで無償、ただし交通費がかかったり、入院して面倒な思いをする精神的苦痛などへの配慮として御礼(対価ではない=御礼なので自分たちで決める)を行うというスタンスなのです。だから謝礼とかバイト料ともいわず、建前上はあなたの負担を軽減しましょうってことで負担軽減費と呼んでいるんです。
健常人試験は患者試験と参加者の目的意識が異なる
これはPHASE2以降の患者さんでの治験については治療の選択肢の一つとして治療的試験=治験を選んだことで負担が増えたでしょ=だから負担軽減を使用ってことで一応は成り立つ気がしますが、健常人試験についてはもともと治療をしていないので治療の際の負担が増えたってことはないので、創薬ボランティアとか負担軽減費という言葉にとても違和感を感じます。
また負担軽減費はアルバイト料ではありません。結果、アルバイトでない、交通費や苦痛に対する御礼なのですから、途中で参加をやめてしまった場合、できるかぎり案分(半分参加したら、総額の半分支払うとか、割合をあわせるって意味)するように指導はされているのの、実際にはかなりの減額(場合によっては最後の通院ができなかっただけで大半の謝礼を逃すということもあります。制度をいいように利用した結果です。
アルバイトではない(契約ではない)から、途中で辞めてもOKですよ。っていってあたかも相手の権利を守るため、作られているような体裁ですが、実際は契約ではないから中止になっても補償なし、直前まで参加者確定しないけどいいよねって都合のいいようにも扱われる要因でもあります。
実際、健常人試験の参加者の大半はアルバイトのつもりできているのですから早く内定が欲しいし、契約ではない確実性が少ないので、他の治験でより謝礼などが高いものがあれば、すぐそちらに移動してしまいます。結局、健常人試験においてはボランティアとかいうことで、お互いに弊害が出ているのです。
ボランティアと呼ぶ弊害
以前の信頼関係及び金銭が充実していた時(投与に至らなくて補欠となっても謝礼の3割くらいもらえた時代)は本当にキャンセルも少なく、結果、入院に至らない人は本当に健康診断不適の人+数人の体調不良や急用ができた人数名だったため、症例N数の1.3~1.5倍程度の事前検査数で十分、治験が実施できていました。
しかし、現在の信頼関係の希薄さや投与に至らなかった人への謝礼などの面から、おそらく同時期に複数の紹介会社から複数の実施施設に申込、値踏みをしている参加者も多数存在するようになったのでしょう。(このような方の多くは実際には特定されていて紹介会社・施設側にいいように使われているような節もあります)
それでもボランティア
こんなにも弊害が出てきていますが、アルバイトとはなりません。一方的な意思表示により、契約を解除できる余地を残して契約としてほしいところですが、日本ではそういうことはないんでしょうね。もちろん業界自体の考え方もあって、アルバイトっていうのがお金、お金で、金銭による治験参加を誘導と考えられているからだそうです。でも医者も医療機関も金額によって治験を受託しているんですよね。そりゃ患者が金銭誘導によって自分のやりたい治療ができなくなるかもってのはわかりますが、そもそも治療していない健常人については金銭が治験参加の唯一のモチベーションですよ。決してボランティア(奉仕)のつもりではなくて金銭目的の方が大半です。そしてそれで治験がなりたっていんですから、なんら恥じることではありません。24時間テレビの出演者だって契約でお金貰ってるでしょ。
また、おそらく医者にとっても新薬で絶対使いたい、無償でボランティアででも治験したいなんて治験薬、ほんとのほんとのひとにぎりですよ。一般的な診療時間を割いてでも治験やる方が儲かるからやるってところが大半です。
そろそろ建前やめて、ホントの意味で治験をすすめてみませんか。
って私は思っちゃいます。大反論ある方もいらっしゃると思いますが、個人のホームページでの、個人の意見です。ご容赦。
コメント
バイク CB250dream エンジンかかるの巻
CB250ドリーム、メッキタンクです。チョー古臭い感がたまらなく好きなんです。実は20年くらい前にもこのCB250ドリームを直そうとして、姉妹車のCD250の部品取り車を当時4万円くらいだったかなで買ってきて、タンクやキャブレターなど付け替えたりしていた
治験と死亡事故
有害事象が【死】に至った例としては 2006年 イギリス 【TG1412】・2019年 日本 エーザイ 【E2082】が記憶に新しいというか治験バイトに携わっている人にとってはセンセーショナルな話題になったものかと思います。
訪問診療と治験
数年前から訪問治験という言葉を耳にはするようになってきました。わたしも両方の立場を知っているところからその言葉を聞くようになる前からあり得る話だなとは考え、知人等に提案したこともあります。ただし、この訪問治験、他の治験バイトと比べると圧倒的にシビアかつ経験力が必要な分類で、うまくいくにはそれなりの療養型診療と治験の両方の経験豊富なスタッフが絶対に必要と考えていました。
治験バイト 日本人・外国人を対象にした治験や海外の治験
日本で外国人の治験が行われているように、海外でも日本人を対象にした治験が行われています。これについてはいろいろなパターンがあるようです。一つは上記と同じようにハナっから各国での承認申請を踏まえたブリッジングスタディ(外国のデータを当該国での申請に使う)パターンと住んでいる人種が雑多な国の場合はそもそも遺伝子とか食生活とかもひっくるめてオール自国民ってことで、明らかに倫理上も問題あるくらい、人種差が想定されるもの以外はまとめて治験しちゃおうってパターンとがあるようです。
治験バイト 治験の競争率は常に激しい?
皆さん、治験バイトを有効活用していますか?最近は新型コロナウイルスワクチン治験など、ちまたでたくさんの治験が行われています。既に参加した方はある程度ご存じかと思いますが、治験はその種類や対象によってほんと千差万別、受かりやすいものとそうでないものがあります。
この記事へのコメントはありません。