アスタキサンチンの効果と効能・副作用

アスタキサンチンは、近年になって様々な効果、効能が解明されてきました。
特にアンチエイジングに関しては、現在でも研究が進められています。
アスタキサンチンは、天然の色素で、赤い色をしています。
カロテノイドの一種で、強力な抗酸化力があります。
アスタキサンチンは、魚介類の天然色素として有名ですが、魚介類以外の微生物や動物にも存在します。
アスタキサンチンを生成することができるのは、微生物と植物のみで、エビやイクラ、サケは、外からアスタキサンチンを摂取してエネルギー源として使用しています。
アスタキサンチンが発見されたのは、1938年です。
日本で研究が始められるようになったのは、1970年代に入ってからです。
アスタキサンチンの様々な効果が次々と明らかになると、世界中で注目を集めるようになります。
そして、1990年代に発がん予防効果の研究が始まると、人気が急激に高まったのです。
アスタキサンチンの効果で最も有名なのが、抗酸化作用です。
活性酸素が増えると、病気や老化の原因になります。
抗酸化作用がある食品やサプリメントを摂取すると、活性酸素を除去することができます。
アスタキサンチンには、紫外線を浴びた時に発生する活性酸素を消す作用があるのです。
さらに、過酸化脂質ができるのを抑える作用もあります。
ビタミンEも、過酸化脂質を抑制する働きがありますが、アスタキサンチンは、抑制力がビタミンEの数百倍もあるのです。
日本では、仕事でもプライベートでもパソコンを使う人が増えています。
長時間、パソコンの画面を眺めているため、眼精疲労の悩みを抱えている人も少なくありません。
眼精疲労というのは、簡単には回復しないほど目が疲れた状態です。
眼精疲労の症状が出てくると、目の調節機能にも問題が出てきます。
しかし、アスタキサンチンを摂取すると、目の調節機能の改善が期待できるのです。
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトがメラニン色素を生成します。
メラニン色素は、紫外線をブロックして肌を守り、通常であれば新陳代謝で体の外へと排出されていきます。
ところが、新陳代謝が乱れると、排出がスムーズにいかず、メラニン色素が肌に残ってシミとなるのです。
アスタキサンチンには、メラニン色素の生成を抑える効果があるのです。
日本では、ビタミンCの美白作用が有名ですが、アスタキサンチンの美白作用は、ビタミンCよりも高いと言われています。
そのため、アスタキサンチンのサプリメントを摂取し、アスタキサンチンを配合した化粧品を使って肌をケアしている人も多いのです。
アスタキサンチンを内側と外側から活用することで、美肌効果が期待できます。
アスタキサンチンは、とても安全性の高い成分なので、摂りすぎ副作用の心配はありません。
ただ、安全性の高いものであっても、過剰摂取は体に負担がかかります。
ですから、サプリメントを摂取する場合は、目安として記載されている用量を守って摂取することが大事です。
医薬品との相互作用についても、問題がないと考えられていますが、持病があって心配な人は、担当の医師に相談して、サプリメントの摂取が可能かどうか確かめておけば安心です。
サプリメントを摂取して、アレルギーなど体の異常を感じた場合は、すぐにサプリメントの使用を中止した方がいいです。
アスタキサンチン以外のカロテノイドを一緒に摂取すると、アスタキサンチンの吸収率が落ちる場合があります。
ですから、様々な種類のカロテノイドを、同時に摂取しない方がいいと考える人もいます。
日本では、生活習慣病が社会問題になっていますが、アスタキサンチンは、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の予防にも役立ちます。

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